2012年12月18日

今期のアニメ 第10話のまとめ

「新世界より」
山内重保さん演出再び!
当然、作画監督に羽山淳一さんもセットでございます。
相変わらずの独自演出で『素人お断り』って感じでしたね。
元々の話が説明不足で難解なのに、
さらにこんな演出をされると視聴者は置いてきぼりだよなぁ。
さて、本編。
「業魔」になった瞬。
無意識に発動する呪力によって、周囲のものを異形に変異させてしまう。
そのせいで家族をも殺してしまった瞬は、大人たちから処分の対象となっていた。
そんな瞬に会いに来た早季は、呪力の本当の恐ろしさを知る。
能力者から常に漏れ出す微力な呪力は、
町を囲う八丁標の外へと影響を与えていた。
各種の不気味な生き物は、そうした漏れた呪力によって生まれたものであった。
八丁標は外敵から守るためのものではなく、能力者を隔離するものだという事実。
それらを瞬から聞かされた早季、そして瞬の死。
悲しい現実を前に早季は、ただ『生きること』を誓うのだった……。
猫避けの首輪はただの喉元ガードだったのかよ!
一撃で仕留めるために喉元を狙ってくることがわかっていたということか。
それにしたって、もうちょっと頑丈なものを渡しておけよと(苦笑)。
思ったよりあっさり返り討ちにしてたので、呪力ってほんとにスゲーな。
絞るように捻り殺すって怖すぎるわ……。
瞬はなんで仮面をつけてたんだろう?
漏れ出す呪力を抑える役割でもあるのかしらね?
あらゆる毒の毒素を害の無いものに変化させるとか、
呪力の万能っぷりがチートだわ。
イメージすればいい=妄想力=ギガロマニアックス?(えー
瞬が早季のせいで業魔になったとしたら、覚もなるはずだがどうなんだろうね?
地形をも変化させて地面に飲み込まれていった瞬。
肆星様が地球を真っ二つにできるという話も信憑性があるな……。
次回から三幕へ突入かな?

「となりの怪物くん」
サマーX=夏メとか、モリサマーさんといい勝負だな!(えー
ヤマケンが雫に惚れてることバラしちゃったー!
と思ったら冗談で済んでしまった……。
「あれ冗談だから(震え声)」
このヘタレめっ!(笑)
そしてきっちり参加費1520円を回収する雫にワラタ。
クリスマスパーティー。
どいつもこいつも自由すぎるだろ!(笑)
段取りとか一切無視してきやがる。
あさ子は嘆いていたが、人のこと言えないだろ(笑)。
雫はチキン食いすぎだ!
そんなに名古屋が嫌いだったのかよ!(えー
冬期特別講習に申し込むヤマケンにワラタ。
なんだこいつ、可愛いな!
ヤマケンの言動が、少女マンガの主人公してて面白すぎる。
もうヤマケンが主人公でいいや(笑)。
春は……もう……ダメだ。
小中高と散々やらかして、本人は覚えてないとか最低すぎる。
考えるより先に感情で動くやつほどタチが悪い存在はいない。
以前の顔面パンチに加え、今回で完全に拒絶反応が出たわ。
今後どれだけ雫が春を好きだといっても感動できない。
お願いだからヤマケンと付き合ってくれ。
一方のあさ子は、個人の恋愛に介入しすぎだろ……。
友達として雫と春を応援したいのはわかるが、
あまりやりすぎも良くないと思うの。
それより、自分の恋をなんとかしなさいと。
ささやんは満善に敗北宣言かぁ。
千づるは私のだから駄目だぞ!(何
つか今回は、前回の鈍さはなんだったのかというくらい鋭いな。
なぜあの時満善より先にあさ子をフォローできなかったのか……。
雫の勉強に対してブレない態度は、もはや病気なんじゃないかと(笑)。
勉強がしたくなる病気とか怖ろしいわー(えー
名古屋と張り合うヤマケン(笑)。

「BTOOOM!」
仕掛けの少し後ろに居ました、で回避。
結構近かったが、爆風で吹き飛ばされなかったのか?
あと、トランク頑丈すぎだろ(苦笑)。
少年の爆弾は使えないなら持ち歩くなよ……と思った。
デコデレちょろいん(笑)。
どうせ裏切るんだろう?という気もするが、
このままデレが進行する可能性も?
坂本と織田の因縁。
これは殴っていいわ。
ゲームには織田の彼女が指名したのかしらね?
ホストになったらしいから、そっち方面でもなにかあったのかもしれないが。
段々、おっさんの放置っぷりが可哀相になってきたわ(苦笑)。
輸血もしてないのに、血清があってももう無理じゃね?
薬品庫へ。
そりゃ使えるものは残ってないだろうなぁ。
物資として支給されないのかね?
モニターで見てるんだし、薬の支給もしてほしいよなぁ。
えぇー、先週と同じ引きかよ……。
主人公が死ぬわけないのだから、こういう引きに意味は無いよなぁ。
どうやって助かるのかはまったくわからないけどさ(苦笑)。
次回は主人公交代のお知らせ?(違

「中二病でも恋がしたい!」
恋の自覚→告白→恋人の契約。
ここまでは、まあいいかなと。
むしろ、このままENDで良かった。
恋って一度意識しちゃえば、その後はまっしぐらだからな。
この展開の急さは問題ないと思います。
問題はその後の、姉の海外修行→母親が一緒に住む→まともに戻れ。
この展開はどうかと思った。
花田さんお得意の誰得シリアスが始まってしまったなぁと。
もちろん、このまま中二病を肯定して、
ありもしない不可視境界線を捜し続けることに関しては、
いずれどうにかしなければならない問題ではあるのだが、
そう急ぐことも無いだろうと。
このまま勇太と恋人で居続けるなら、今のままでもさほど問題はないと思う。
六花たちは高校生ですが、精神的にはまだまだ子供なわけで、
つい最近恋を知って、ようやく少し大人になったわけです。
これからもっといろんな経験をして大人に近づいていけば、
少しずつ中二病的な言動も減ってくるのではないかな?
「認めることは無責任だろう?」
いや、認めてあげることのほうが大事だと思う。
否定から理解は生まれない。
何事も、一度肯定してからでなければ解決には導けないのですよね。
六花の家族は、そこをわかっていない。
だから六花は孤独のまま中二病の世界に閉じこもるしかできなかった。
勇太は六花を肯定しているし、だからこそ好きになったわけです。
なので、ここで勇太が六花を否定することは最大の裏切りになってしまう。
六花への愛情よりも、現実というプレッシャーに勇太は負けてしまった。
それは勇太が必死に中二病を卒業しようとしていたことも同じ。
むろん、それが間違っているというわけではない。
むしろ勇太はアイデンティティの確立という意味では、正常に発達していると言える。
自己形成の過程で、DFMをやめることを選んでいるわけですからね。
逆に六花は自己形成のできないまま、中二病を続けているわけで、
六花のアイデンティティが『中二病である』とするか、
『中二病をやめるべき』とするかが重要となる。
六花の家族は『中二病をやめるべき』と考えているわけですが、
それは六花自身が決めることであって、周囲がとやかく言うべきではない。
下手をすればアイデンティティが確立せず、精神病になりかねない。
もちろん、迷っているならアドバイスをしてあげることは重要です。
ただ、六花の場合は、迷っているというよりは肯定されることを望んでいる状態であるわけだから、
今回勇太が「眼帯を外せ」と言ったことで、
六花は自身のアイデンティティを否定されてしまったことになる。
心理学的に見て、これは非常に危険な状態なわけですが、
次回以降どうなっていくのかに益々注目したいですね。
六花のお母さんが作ったお弁当に「現実が詰まっている」と言った勇太ですが、
あのお弁当に現実は詰まっていないと思う。
花田さんは上手いこと言ったつもりなのかもしれないが、
まったく意味がわかりません。
あのお弁当には、六花のお母さんの謝罪が詰まっているのだと私は思う。
六花のお母さんも、六花に自分を肯定されること、許されることを望んでいる。
ただ一言、「わたしは大丈夫だから、ママは悪くないよ」と言ってほしいだけ。
六花がその言葉を言えないのは、自分をママに否定されていると思っているからでして、
結局のところ、両者のすれ違いが続いているだけなんですよね。
なので、そのことにさえ気づけば、和解はすぐなんじゃないかと思います。
関係ないけど、モリサマーさんの類友の眼鏡っ子を私にください(マテ

「リトルバスターズ!」
待望の西園さんメイン回。
なんというか、面倒くさい子だなぁと。
完全に自分の世界を構築しているので、なかなか他人は踏み込みづらい。
そこをどうにかしてしまう理樹はさすがエロゲ主人公ですね!(ぉ
今回は光と影をテーマに演出していたように思う。
教室での理樹と西園さんの立ち位置とか特に。
来ヶ谷さんの推理力がハンパないわー。
理樹に本を探させた意味が無いんじゃ……とも思うが、
それも来ヶ谷さんの策略なんだろうね。
こういう人が仲間に居るとホントに心強い。
西園さんは見学ということで、正式加入では無いのかな?
今後の出番がどうなることか……。
なにせ地味だから、他の面子に対抗できそうに無いのよね……。

「好きっていいなよ。」
もう大和は駄目だー!
めいは海と付きあった方が幸せだと思います。
『となりの怪物くん』といい、どうしてメインの男よりも、
サブの男の方が魅力的なんだ……。
海の言うことが正論すぎて、大和の立場なさ過ぎ。
めいが惚れる理由がまったくわからないよ……。
めぐみの本性がががががっ!
いい子だと思っていた私がバカだったー!
あざとい、あざと過ぎますわー!
何気に整形疑惑が浮上したが、ブスと言われていたのは、
劣等感からくる、あてつけなのかしら?
今回の米澤円さんはたくさん喋ってた!
つか、ももこ可愛すぎるだろ!
よし、私がもらおう(ナニイッテンノ

「K」
このアニメなにがしたいの?(苦笑)。
話が進まないので語ることも無く。
無色の王は、その代ごとに固有の能力を持つとか。
社はどんな能力を持っているのだろうね?
今のところ、それらしい伏線は無いので、まったく予想できないわ。
先代は未来を見通していたようだが、
それなら格言じゃなくて、もっと具体的なアドバイスをしてくださいと(苦笑)。

「さくら荘のペットな彼女」
リタの言ってることが無茶苦茶すぎてぐんにょりしたけど、
龍之介の正論が完璧に代弁してくれたのでスッキリしたわー。
結局は本人の意思の問題だからなぁ。
言い訳をいくら重ねても惨めなだけだよねと。
ましろとのすれ違いだけども、ましろの感情を読み取ることは難しいけれど、
質問すればちゃんと答えてくれるわけだから、
素直に「ワタシこと、どう思ってるの?」と訊けば、
なにも問題は無かったように思う。
つか、リタはましろの絵からなにを感じていたんだ?っていうね。
ただ漠然と『凄い』としか思ってなかったのではないだろうか?
絵というか、その人の作品には、その人の意志や想いが反映されるもの。
ましろはリタの絵から、『リタは本当に絵が好き』ってことも、
『わたしと一緒に描くことを楽しんでいる』ってことも、
ちゃんと感じ取れていた。
だからこそ、リタが自分を嫌っていたということに対して、
「わからない」と答えたわけですよね。
だって、リタの絵はそうは言っていなかったわけですから。
リタがましろに追いつけていないのは、絵を描く才能とかじゃなく、
感受性の欠如が問題なのではないかしら?
あと、本人の意思の弱さ。
今回、非難された龍之介ですが、龍之介はアドバイスも手助けもしてくれるいい奴だよな。
関心がないなら、そもそも会話すらしないだろうし、わざわざ盗聴したりもしない。
リタとフラグが立ったっぽいので、今後の活躍も楽しみです。

「イクシオン サーガ DT」
DTがホームシックになる話。
ゲームのコントローラーを木彫りで自作するとか純粋にスゲーよ!(笑)
商品化して売れば、そこそこ儲けられそうだ(えー
コーラとバーガーの完璧な再現度!
……まてまてまて!
どうやったら、その食材がああなるんだよ!?
マリアンの調理スキルが怖ろしい(苦笑)。
とりあえず、食べれるもので作ってるわけだし、
お腹壊したりもしてないから、食べても大丈夫だとは思う。
エロ本ごときで鼻血を出して倒れるDTぇ……。
自家発電すらできないDTって、さすがハイペリオンだな!(えー
賭け試合を逃走して放棄って……。
なんか、微妙な気持ちになるオチだったわ。
ところで、バレーボールを一日中やってる四人組みの会話が面白すぎる(笑)。
もう、ずっとこいつらの会話でいいわ(それもどうか


10話の感想は以上となります。
それでは、ごきげんよう!

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