2008年02月13日

ユア・メモリーズオフ 感想 その10

公式サイト:ユア・メモリーズオフ〜Girl's Style〜
ついに予定の10回まで来ましたー!
果たしてここまで付いて来た人はいるのでしょうか?(いねーよ!
さすがに「もうユア・メモリーズオフの感想は飽きた」と言われそうですね。
相変わらず「ユア・メモリーズオフ 感想」でググるとウチがトップに来るけど、
もう検索してる人は少ないですし……。

それでも続くユア・メモリーズオフの感想10回目。
今回はサブキャラクターについてです。
一人ひとり取り上げても良かったけど、
記事量が増えるだけなので一気に全員行きます。
歴代作のキャラ名が次々出るので、
知らない人は置いてきぼりになります(えー
トビーに関しては『想君』や『メモそれ』で語りつくしたため割愛。
都さんはどうでもいいので、これもまた割愛(オイ

では、まずは有沢りかの。
スタッフ公認の電波系キャラということですが、
電波は野々原葉夜みたいなキャラを言うんじゃないのか?
葉夜や智也の域に達してこそ、電波系を名乗る資格があるのだと思います(えー
りかのはヤンデレキャラと言った方が正しいよ、たぶん。

蝶や蛾のイメージとはよく言ったもので、まさにその通りですね。
綺麗と醜いの二面性が上手く表されています。
キャラクターデザインも最初から蝶を意識しているのでしょう。
俊一なんかは鱗粉がどうのとか言ってましたよ!
あれ?俊一の方が電波っぽいんだが……(苦笑)。

りかのの性格は人に嫌われる要素を持ちまくりですが、
事情を知れば許せる感じがしますね。
また、好き嫌いがハッキリしすぎてはいるけど、
「何においても二択」という考え方は悪くないと思う。
嫌いな人に正面から「嫌い」と言えるのは、ある意味凄い(苦笑)。

りかの理論『実は愛されてるから、傷は見えないところにある』。
これは今作最大の名言ですね。
前後の海との会話といい、素晴らしかった。
これだけで、りかののことが好きになれましたよ!
以上で有沢りかのについては終わり。


次にテンチョー。
この人物をマジメに語ると長いので、簡単に。
キャラとしては『想君』の頃とあまり変ってない気がします。
ただ、何だか妙にアクティブです。頼まなくても色々行動してくれる。
主人公の海が疑問をぶつけるタイプの子ではないため、
テンチョー理論があまり聞けないのは残念。
ショーゴ、信、音緒、カナタと言い合っていた『想君』が懐かしい。
ユアメモでは陽さんとの絡みがもっと欲しかったなぁ。
あと、りかのを気に入っている理由が謎。
テンチョーについては以上。


最後は陽さん。
趣味が人間観測と言うだけあって、人を見る目が普通とは違いますね。
あの冷めた瞳で見つめられると、心を覗かれているような感じがします。
心理学を学んでいるわけではなさそうですが、
言葉や態度で人を操る力は凄いですね。
さらに演劇を学んでいるだけあって、
自分の本心を見せない方法も身につけていたりと、
一見するとまったく隙が無い人です。

こういうキャラは私が知る限りでは『PPピアニッシモ』の御巫久遠と近い。
陽さんのボイスは井村屋ほのか嬢のボイスで脳内再生しても
まったく違和感がないので困るぜ!(笑)
(知らない人は適当にググってくださいな……)

ただ、陽さんは単純に強がりなんだと思います。
自分を強く見せようとして必死になっているだけのような気がする。
それは自己を守るためなのか、海を守るためなのか……。
恐らく両方なのでしょうね。

過去の出来事については、それほど気にならなかったなぁ。
陵辱ゲーを遊び慣れていれば、あの程度は何ともないぜ!(マテ
だが、シナリオライターの考えは理解できない。
誰がこんな鬱要素を求めているんですか?
もっとユーザーのことを考えてくださいな。

その他詳しいことはゲーム中で秀巳が解説してくれるので、
私が改めて言う必要は無いでしょう。
以上で陽さんについては終わり。


とまぁ、サブキャラクターについて色々書きましたが、
何だか自己満足を書きなぐっただけになりましたね。
自分で読み返しても必要だったのか分からないんだぜ!
読んでくれた人はありがとう……。
次回は主人公の海について語ります。
それでは、ごきげんよう!

at 12:55│TrackBack(0) ゲーム感想(メモオフ全般) 

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