2007年06月06日

機神大戦ギガンティック・フォーミュラ #9 「無垢」

フランス連合のトランスレータ・シルヴィアと、パイロットの異母兄のオリヴィエ。
互いに惹かれ合いながら、その想いを口にすることなく兄妹として育った2人は、
ギガンティック・ディアーヌ7を駆り、迫るグリフィン6を迎え撃つ……という話。

ふむ、今回は『兄妹』をテーマに持ってきたようです。
フランスのパイロットの兄を、大海司令の兄の存在と重ねつつ、
戦いの結末に慎吾が『WWW』への疑念を抱くといった内容でした。

そこまで『兄妹』をピックアップする必要はあったのだろうか?
亡くなった人物にそこまで重要な役割があるとは思えないんだが……。
精神接合が危険であるということを印象付けたいのかしらね?
今回もちょっと危なかったみたいだし。

対決内容は色々とショボーン。
全然ガチバトルしてくれないのでちっとも盛り上がらない。
支援部隊もいる意味ないんだから、最初から出てくるなと!
めがっさ足手まといです……。

おぉい!ちょっとマテ!何だその横槍フリーダム!
水を差すとか言った次元の話じゃねぇ!
明らかに狙ってやったとしか思えん。
異議を申し立てようにも、UNの発表で辻褄が合ってるのでどうしようもないな。
これで慎吾は『WWW』に疑念を抱くことになるわけだが、
それよりもさりげなく重要なのが『遠距離戦闘の禁止』だったりする。
これのおかげでスサノオが遠距離から一方的にボコられる心配がなくなった(苦笑)。
こういう発表をしたということは、UN自体はこの結果を予期してなかったと考えてOK?
うーん、真実はどうなんだろうか?
とりあえず四人とも生きてたので、その辺りは素直に良かったと言える。

次回はエジプト対ロシア。
この戦いはどう考えてもロシアが勝つと思うのだが……。

at 11:59│TrackBack(0) アニメ感想(4) 

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