2006年09月01日

彼女たちの流儀 レビュー

いまさら感が漂いますが、まだサントラが発売されてないのでセーフ(だよね?
というわけで、130cmより発売中の『彼女たちの流儀』のレビュー及び感想です。

オススメ攻略順は、千佐都→せせり→涼月→朱音→火乃香→鳥羽莉→if
CG、回想を埋めるなら、せせり→朱音→鳥羽莉→火乃香→千佐都→涼月→if
というのが理想的かな?

前置き
ディスクレス可能。
主人公・胡太郎にボイスあり(いらなければ消せる
バックログが一行ずつ(地味に不便だよね。
ログではこたりょーのボイスを消してても再生できる(なぜ?
クイックセーブ&ロードは無い。
誤字脱字、バグが結構ある。
作品のお約束、バグ発見→仕様です乙
修正ファイルまだー?

キャラクター
千佐都→主にシナリオのせいで人気がない、巨乳眼鏡乙
せせり→別名セロリ、ウザキャラ指定(個人的には好きなんだけどなぁ
涼月→ツンデレ、シナリオ的にも人気は高い(私も大好きです!
火乃香→かっこいいお姉さん、ぬいぐるみマニア、酔うとヤバイ
朱音→あなぅー・ふとぅーなどの単語を生み出したロリなお姉ちゃん(ぇ
鳥羽莉→素直になれないから虐めちゃうの系お姉ちゃん(ぉ
私個人としては涼月が一番好きです。

グラフィック
CG90枚(差分除く)。
みやま零さんの絵はかなり良いので好きなら買って損はない。
劇のCGが少ないのはちょっと残念かな?
朱音が拳銃を撃つシーンもCG欲しかった……。
ってか五百里くんのCGはー?(ぉ

音楽
音楽鑑賞30曲(OP、ED曲もフルで聴ける
どれも良い曲だと思う。
OPとEDの人気はかなりのもの。
私もEDがすごく好き。
サントラは絶対に買うことを進めます。

Hシーン
シーン回想34(鳥11、朱8、緑3、青4、涼5、火3)。
ちょっと短いものあるが、基本的には長め。
受け責めはバラバラ。
一応こたりょーが責められる方が多いかな?(あなぅー
でもこたりょーはSの気質も持ってるっぽいです(笑)。

エンドについて
上記の7エンド+誰とも結ばれないエンドの計8エンド。
攻略フラグが序盤からあるっぽいので、こまめなセーブを。
朱音をクリアしないと火乃香はクリアできない。
ifルートは自分で探せ。

各シナリオ別感想
千佐都
ふとぅーであり若干地味なシナリオかも。
鳥羽莉との勝負は燃えた(主題歌かかるしw
マニアックな人にはオススメなエッチシーンが印象に残る。
鳥羽莉ルートのネタバレを含んでいるような気もする……。
話のまとまりはキレイなので、読んでて退屈ってことは無いと思うよ。
五百里くんがカッコイイしな!(そこかよ!

せせり
色々と無理があるぜ?な話。
曖昧エンドとも言える。
初っ端からラブ全開なので、作品のなかでは異質な感じ。
愛が無くても身体を求める辺りは意外性があって萌える……はず。
とりあえず赤飯食べたいです(ぉ

涼月
個人的に一番すばらしいエンドだったと思う。
私が女に生まれたなら、きっと涼月と同じような考えを持つと思う。
物語が二転三転するので、終始驚かされた。
えっ?えっ?ええーー!!って感じ。
せせりがもの凄く重要な役どころにいる。
ここまで私が大好きな話を展開してくれた作品は天いな以来ですね。
個人的殿堂入りのシナリオです。

朱音
ちょっと泣けました。
病気が係わると完全にダメなタイプなので。
姉妹のやり取りがあるため、他のシナリオよりも重い内容。
その分感動は大きい。
今作でも一、二位を争う名場面がっ!!

火乃香さん
潔いなぁと(苦笑)。
でもそれが彼女の流儀なんですね。
内容は主に白銀家の秘密が明かされるシナリオと言ったところ。
こたりょーの恋人よりは、白銀家の母親的な位置にいてくれる方が個人的には好き。
ロシアンシュー((;゚Д゚)ガクガクブルブル

鳥羽莉
意外性で言えば一番だと思う。
あそこからあんな展開になろうとは誰も思うまい。
まぁそのお陰で名シナリオ扱いになったんだけどね。
劇のアドリブには激燃え!(ダジャレではなくw
まぁ、これ以上多くは語らないでおこうかな。
うん、すごく良いシナリオでした!

月の箱庭(別名・ご都合主義エンド
火乃香ルートの補足も含まれている?(代わりの者の手配
朱音がちゃんとお姉ちゃんだ!かっこいい!!
良いシーンなのにCGがないのは痛いが……。
とりあえずナイト乙。
五百里くん萌えにもオススメ!(ぇ

総合感想
上記でも書いたが、個人的には飛び抜けて涼月エンドが良かった。
ネタバレを控えるため詳しく語れないが、『人』であることの意味みたいなものが
上手く描けていたのではないだろうか。
本作のポイントである『姉妹との背徳的な行為』だが、
こたりょーが流されやすいのでその印象は薄い。
もっとこたりょーの葛藤があっても良かったような気がする……。
まぁこの作品は『彼女たち』の流儀なので、
ヒロインにスポットが当たるのは仕方ないかな?
私はそのせいでこたりょーがあまり好きになれなかったんだけどね。
ファンディスクではこたりょーが女になって五百里くんと(ry

以上で『彼女たちの流儀』のレビュー及び感想を終わります。

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