2006年07月22日

魂響〜御霊送りの詩〜 各エンドレビュー2

続きです。

真散エンド
九重姉妹ルートは、PC版とまったく違う話が延々と語られます。
真散に掛けられた夜刀神<やとのかみ>の呪いが無かったことにされ、
真咲さんは仮面に操られていたんだよというストーリーになっています。
ややこしいのでネタバレしますが、仮面(人物)は真咲さんで、
真咲さんが付けていた仮面(物)は呪いのアイテムだったと。

ストーリーは途中まで真咲ルートと共通。
夜刀神が2回目の復活をしてからが違うだけ。
倒したと思った夜刀神がまだ生きていて、飛び去ってしまう。
それを二手に分かれて探しに行く際に真散と行動することになります。
ところが、唐突に冬馬の両親を殺した霊狩人・椰城<やしろ>が現れて戦うことに。
夜刀神はかすみと真咲と他の霊狩人たちが協力して倒しましたとさ。
なんじゃそりゃーーーー!!!!
何のために夜刀神を再復活させたんだよ!
バッカ!アホ!脳をゆすげ!
と、わめき散らしたくなるエンドでした。
しかも椰城との戦いの最中にPC版主題歌が流れる……。
間違ってる、何か間違ってるよ!
普通に考えて夜刀神をみんなで倒すときに流すべきだろうがっ!

加えてこの戦闘では、冬馬の隠されたトンデモ能力が発揮されます。
何と冬馬は止まった時間の中を動けるという超設定が誕生!
冬馬の巫妖還り<ふようがえり>の能力らしいですよ。
実際には肉体を活性化させ、時間を越えるほどの速度で動けるという能力らしい。
どちらにしても反則奥義です。
「はいはい、ご都合主義 ご都合主義」って感じですね(死)。


真咲エンド
上で書いたように途中まで共通で、二手に分かれる際に真咲と行動することになります。
こちらはちゃんと夜刀神を倒します。
しかも超苦戦して!
真散ルートでは冬馬がいなくても倒せているのにです。
おかしいでしょ?どう考えても!
バカバカしくて言葉も出なかったです……。
しかもこの戦闘はやたらと時間制限つきの選択肢が出てきて、
選択を間違えばバッドエンドという仕様になっています。
こんな事されても物語のテンポが落ちるだけなんですが……。
真咲さんのデレだけは褒めておこうかな?(笑)


姉妹エンド
こちらは夜刀神が再復活せず、鬼になった真咲さんを救って終わりです。
残念ながらこのシーンがPC版に比べて全然盛り上がらない……。
あの真散のかっこよさはどこへ?と言いたくなるくらい薄っぺらくなってます。
だって戦闘シーンがかっこよく書けないんだから仕方ないよね!
しかも設定弄って冬馬との恋愛重視のシナリオにしちゃったから仕方ないよね!
うん、仕方ないんだよ諦めよう………うっ…うがぁーーーーー!!(ついに壊れたw


よし、ここで終わりにしようかな。
じゃあ次は総合かん……うん?藍シナリオ?何それ(マテ
いや、ジョウダンデスヨ?
疲れたので明日にします〜〜。

at 20:42│TrackBack(0) 魂響 関連 

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