2006年03月07日

Separate Heartsプレイ日記 8日目

セパレイトハーツの完全ネタバレっぽいプレイ日記です。

朱エンドが終わりました、明日はバッドエンドかな?
今のところ朱ルートが一番面白いと思う。
ちょっと感動しちゃったよ。では

十一日目
朝、少し寝坊しつつ学校へ。
昼休み、昼食を購買で買って屋上へ。
変わらず寝てる朱の側で食事をする純一。
すると朱は何か寝言を言う。
起きたときに話しを聞くと、目玉焼きの黄身の上で寝てる夢を見たとか(笑)。

放課後、体育館へ行くも、朱はいなかったので演劇部へ。
すると朱だけがいて、他はクラスの出し物を手伝っているとか。
さっそく脚本の下巻について話を進める二人。
演劇部も部員全員で探したが、やはり見つからなかったと言う。
純一はもう一度家で探してみる(選択肢)と言って演劇部を後にしました。
家に帰って部屋を漁っていると、中学の頃の教科書やノートの入った
段ボールの中に、手帳サイズのノートを見つける。
そこには『ファルベインの砦』の台詞が書かれており、
すぐにネタ帳だと判明する。
しかし三分の一は白紙の状態で、結末までは書かれていなかった……。
純一は明日、朱に聞いてみることにして、今日は眠りに付くことに。

十二日目
朝、透にもネタ帳のことを聞いてみる(選択肢)と、それは無くして新しいのを買う前の
古い方のネタ帳じゃないかと教えてくれる。それなら結末が書かれていないのも頷ける。
純一は話のオチは話さないタイプだったらしく、透も結末は知らないと言う。
透はそんなに必死になるなと忠告するが、純一はでも気になる(選択肢)と言う。

お昼になって、屋上へ(選択)向かう純一。
朱を起こして、ネタ帳を見せる。
しかし朱もクライマックスまでは読んでいないので知らないとのこと。
上巻と後半少しが書かれたネタ帳だけではクライマックスは分からない。
朱は「皆を守れるといいのにな」と呟く。そしてそれは誰かの声と重なった…。
どこかで同じ台詞を聞いたことが……?
そこまで考えたとき、チャイムが鳴ったため思い出せなくなってしまいました。

放課後になっても、純一は昼間の声が気になっていた。
すると今度ははっきりと聞こえた。そう、ひかりの声で。
透が心配して声をかけてくるが、純一はなんでもないと答えました(選択肢)。

その後部室に向かい、中原にネタ帳を見せる。
それを見た中原は、新しく書き下ろしたらどうかと提案する。
誰一人知らない結末なら、元の脚本と違っても問題ないだろうと。
その提案に乗った純一は、さっそく朱に聞いてみることに。
部室にはいなかったので体育館へ向かう。
純一の提案に、朱は喜んで賛成してくれました。
明日は休みだけどどうするの?と聞かれ、気分転換をする(選択肢)と答える純一。
すると朱は同行したいと言い出し、明日学校前で待ち合わせることに。

十三日目
朱の道案内で、雨ノ伊宮貯水池へ向かう純一。
すると周りにはカップルばかり。
朱は言い伝えを話すが、純一はボートに誘うことはできませんでした(笑)。
二人でベンチに座っていると、朱は眠ってしまう。
純一も寝そうになるが、ふいに朱がもたれかかってきたため起こされてしまう。
間近で朱の寝顔を見ることになった純一は、その唇から目が離せなくなる。
直前に言い伝えの話があったため、思わずキスしようとする(選択肢)純一。
ところが、桜の花びらのせいでくしゃみをしてしまい、朱が起きてしまいました。
「行動は雄弁」と呟く朱。どうやらバレてたみたい(笑)。
その後少し話をしてから、家へ帰りました。
別れ際に朱は、今度は純一君が誘ってくれると嬉しいと言ってくれました。

家に帰ってからは早速脚本作りに取り掛かる純一。
第七章第一幕と書いた直後、すっと自然にペンが動き、順調な進みを見せる。
切りがついたところで寝ることに。

十四日目
朝、橋の上で透に会い、昨日のことを話す(選択肢)。
透もどことなく嬉しそうでした。

昼休み、昨日書いた部分を朱に見てもらう(選択肢)ため屋上へ。
すると純一が来るのを待っていたらしく、今日は起きていました。
早速その部分を演じる朱。
それを見ているとまた目眩が襲い、声が聞こえてくる。
「ずっと、こんな風に一緒にやれたらいいね」と……。
度々記憶を思い出すのは、クラディスを純一のイメージ通りに朱が演じるから
なのかもしれない……。

放課後、透に話しかけられた純一は、脚本の終わりが決まっていないことを話す。
すると透は、「終わりがなければいいのに」と言う……。
純一もそれに同意(選択肢)すると、『お前が言ったからな?』という声がした……。
その後部室へ行き、中原にも脚本を見せてから、また続きを書き始める。
下校時刻になったので一旦中断し、家に帰ってからまた書くことに。
こうして夜は更けていく……。

十五日目
夢を見る…しかしその声ははっきり聞こえない。
そう、聞こえなくてもいい…それは純一が望んだことだから……。
退院してすぐの朝に見た夢に似ていたが…?

学校へ行くも、授業中はすべて寝てしまう。
昼休みになって屋上へ行くと、朱が寝ていました。
その寝顔を見ていると真夜が現れる。
すると朱も起きて、世界一愛しているのは三色団子などという話して終わり(笑)。

放課後、部室で脚本を書いていると、真夜がやって来て中原と喧嘩になる。
マズイ事態に発展したので、純一は体育館へ移動する。
そこでは演劇部が稽古をしており、朱の話ではみんな喜んでいるとのこと。

朱に連れられて校舎裏から学校の外へ出ると、そこは丘の上だった。
朱は「人が人を好きになるのは、どうしてなのかな」と問う。
純一は「恋することに、理由とかはまったく通用しない気がする」と答える。
すると朱は静かに「ごめんね」と呟いた…ここにはいない誰かに向かって……。

誰も悲しまずにすめばいいのに……純一の心にはそんな想いが宿っていた。
家に帰り、脚本の仕上げに取り掛かる。最後にハッピーエンドと記すために。

十六日目
放課後、完成した脚本を朱に見せに行く。
物語は奇跡によってクラディスたちが勝利する結末が書かれていた。
朱は素直に嬉しいと口にする。朱が望んでいたのもまたハッピーエンドだったから。
もう誰も悲しませたくないからと言う純一。
悲しいこと、それはひかりに関係することなのだろうか?
しかし純一は思い出すことができない。
ふと気付くと純一は泣いていた。
「大丈夫…」朱はそう言った。
「無理に思い出そうとしなくても、少しずつ思い出せばいい」
「私が側にいてあげる」と……。
その言葉を聞いた純一も側にいて欲しいと答える。
朱は純一の気持ちにずっと前から気付いていた。だから起こしてくれるのを待っていた。
眠り姫は騎士の口づけによって目覚める……二度と失くさないという誓いと共に――。

歓迎祭当日
辺りは拍手に包まれていた。
劇は大成功に終わり、朱は純一の下へ駆け寄る。
「ずっと、あなたと一緒にいたい」それが朱の願い。
物語を締め括るにふさわしい言葉はやはり――
そして、みんないつまでも幸せに暮らしました。
朱の望み終わり

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