2005年12月26日

ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS「選ばれた未来」

まず始めにお断り⇒私はアス×メイを激しく応援しています。
そのことを踏まえた上でよろしくおねがいしますね(えへ〜

というわけで、年末スペシャル「選ばれた未来」の感想です。
全50話の総集編と聞いていたのだけど、実際は最終話をまるまるリメイクしたものでした。
使いまわしだった部分を新規カットに差し替え、時間の都合で端折ったシーンを追加。
結果、25分だった内容を50分ほどに拡大したという感じ。

まずオープニング曲は『vestige-ヴェスティージ』T.M.Revolution
こちらも新規カットを使い、最初からこっちにしろと誰もがツッコミを入れたことだろう。
おかげでかなり盛り上がる…と思ったのだが、ラクスとキラの裸が出てきたところで大爆笑!
以降は普通に良かったんですけどね。特に最後のMSバトル!

冒頭はキラ×シン×アス×レイのバトル。
事態の切迫具合が強調されていて、苦戦していたことを上手く伝えている。
本放送では圧勝だった感じが強かったから、これはかなり良い感じ。
オーブ軍が苦戦しており、レクイエムの破壊を優先しているというのがよく伝わった。

ダコスタが一言とはいえ喋った!!(そこかよ
イザークの「違うわっ!バカ者ぉ!!」に大爆笑。
ムラサメが最高にかっこいいんですが。トラサメいらない機(笑)。

アスランVSシン
こちらもアスランの圧勝だった感じがありましたが、実はそうでもなかったようです。
しかしアスランは種割れしてないからね?時間がないなら早くシードを発動させろよ!
発動したら一瞬で勝負が付きました(笑)。

ヒルダとディアッカが被弾した!!これにはビックリでしたよ。
ディアッカがブレイズウィザードで出たのはMS戦闘がメインだったからなんですね。
同じ長距離射撃タイプでもガナーではバスターみたいに複数攻撃できないからと。
ムゥがまたかっこいいし。HGシラヌイアカツキ売れるだろうなぁ(ぁ

キラVSレイ
これは本放送と特に変わりなし

ネオジェネシス発射シーン
アスランの「大佐っ!」って言うところに燃えた!

レクイエム破壊シーン
ジャスティスは自爆しないけどファトゥム-01は犠牲にしたようで(自爆大好き

ステラの魂が一時的に会いに来た(シンの見た幻覚?
「ステラ きのうをもらったの やっと」
「だからわかるの どっちだかわかる あした うれしいの」

昨日=過去、明日=未来
これは意味不明なようで重要なシーン。
ステラは記憶を操作され「昨日」がなかった。
シンにとって「昨日」はつらいものであり消したいと思っていた。
でも「昨日」があるからこそ「明日」が感じられる。
それは未来へ向かうことへの喜び。
シンが見失っていた「明日」を、ステラは思い出させてくれたのです。
これはキルバートととの会話でキラも同じようなことを言っています。
キラ「僕たちは変わっていける、だから「明日」が欲しいんだ」
「どんなに苦しくても、変わらない世界は嫌なんだ…!」
とね。
またそれを受け入れていく覚悟も必要であること。
シンにはそれが足りなかったのかもしれませんね。
アスランの言葉
「過去に囚われたまま戦うのはやめるんだ! そんな事をしても、何も戻りはしない!」
「すべてを壊し未来も殺す、お前が欲しかったのは、本当にそんな世界か!力か!」

子供だった自分。見失っていた未来。苦しみを受け入れる覚悟。
何もかもひとりで抱え込んで生きてきたから。道を示してくれる人が欲しかった。
でもそれはただ流されていくだけの変わらない世界。
シンは今ようやく自分で自らの道を示し、またそれに向かって歩んでいくのです(長っ!

議長とキラの会話
新たにアスランを加えて5つの銃が交差します。
この場にアスランがいることで、レイやグラディス艦長の別れが強調されました。

崩壊していくメサイヤ。ラクスの呼びかけで発射される信号弾の光……。
帰還するムゥ、シンとルナマリアを回収するジャスティス(アスラン)。
モニターで戦闘跡を見る両国の国民。
こうして戦いは終わった……。

エピローグ
停戦、和平協議の開始。ラクスはプラント本国へ。
ラクスの傍らにはイザークとシホの姿が!

慰霊碑の前に立つシン、ルナマリア、アスラン、メイリン。
周囲は崩れ、瓦礫と化していた。
「ずっとここ嫌で…でもずっと気になってて……」
ここに来ると過去を思い出す。だけど忘れることはできない。
過去を見つめ未来を生きると決めたシン。その姿はちょっとだけ大人になっていた。
「こんな風じゃなかった…こんなところじゃ……」
前に見たときは花が咲いていた。だけど今それは踏みにじられ無くなっている。
自分がかつて言った言葉を思い出す。でも本当はそんな世界は見たくなかった。
分かっていたことなのに悔しさが込み上げる……。
そんな4人のもとにキラとラクスが現れる。シンは二人を知っていた。
あのときのように花を添えるラクス。そして改めてキラを紹介するアスラン。
「彼がキラだ、キラ・ヤマト。フリーダムのパイロットだ」
不思議と憎しみは生まれなかった。彼もただの人間なんだと知ったから。
キラから指し出された手……シンはまっすぐ前を見つめその手を取った。
散らされた花はまた植えればいい。未来は僕たちが作っていく。
そのための覚悟はできているから……。

アスラン「それが俺たちの戦いだな……」
何と戦えばいいのか?それが今なら分かる。未来と戦っていくこと。
戻れない過去に悩んでいてはいけない。平和な未来のために今できること。
6人はそれぞれの道を歩き出す。明日という未来に向かって――――。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY -Fin-


本編と比べると遥かに良かったです。
本放送ではバカバカしさしか込み上げてこなかった作品が、
新規カットが入るだけでここまで違うとは思わなかったよ。
これは3作目も期待できそうです(なんか決定したとか聞いた
でももうSEEDはやらない方が……。それよりアストレイを!

アスランとメイリンのカップリングは成立したと言っていいのかな?かな?
えへ〜嬉しいですよ。超満足です。メイリン可愛いよメイリン(*´Д`)
あのシーンにカガリがいたらここまで評価しないよ?カガリなんていらない子(言い過ぎ

本当に良かったです。DVDはこっちが収録されるんだよね?
DVD最終巻に40分のスペシャルエピソードを収録ってこれのことだと思う。
違うのかにゃ?分かんないけどたぶんそうなのでしょう。
何にしても面白かったので買って損はないと思う。
ただ最後に一言、総集編を一話なくせば本放送でできたんじゃねぇのかよ!!
バカーーーーーーーーーー!!!!

at 11:24│Comments(0)TrackBack(1) アニメ感想 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 最後の「種の運命」  [ 銀河後悔日誌 ]   2005年12月27日 19:46
 「『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』FINAL PLUS」を観た。  これは10月1日まで放送されていた『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の“総集編的な内容”ということだったが、実際は“1時間枠の最終回”とも呼べる内容であった。  『DESTINY』は、2002年10月から1年間放送...

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔